07.03.23:14
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07.17.01:14
エルフェンリート
『エルフェンリート』 (Elfen Lied) は、岡本倫による漫画およびそれを原作としたアニメ作品。
何の予備知識もなく見ると、グロテスクと萌えとエロスとが混沌とした作品に思われがちである。私も初めてみた時はあのグロテスクさに驚かされた。しかし、グロテスクも慣れれば(苦手じゃなければ)魅力の一つだと思う。アニメ版は全13話でとても見やすいと思うし、ストーリーは本当によくできてると思う。ただ、グロテスクだといってなげださないでいろいろな人に見てほしい作品だ。
あらすじ(まだ本編をみたことない人は見ないほうがいい)
二本の角とベクターと呼ばれる特殊な能力を持つ女性型ミュータント・・・彼女らは人類を滅亡させるとされ、国立生態科学研究所にて研究されていた。ある日、偶発的な事故(?)によって、研究所に隔離されていたディクロニウスの少女ルーシーは拘束を破り、警備員を大量殺害、研究所室長蔵間の秘書・如月を殺害、研究所からの脱走を試みる。海に飛び込む直前に頭部を狙撃され、海に投げ出された。
一方、大学に通うため親戚を頼りに鎌倉にやってきた青年コウタは、いとこのユカと由比ヶ浜でルーシーに出会ってしまう。頭部に受けたショックでルーシー以外の人格に入れ替わり、「にゅうにゅう」としか喋ることの出来ない彼女をにゅうと名付け、彼女が人類を滅亡させる存在とは知らずに、コウタが住むことになる楓荘に連れて行く。
研究所はSATの出動を要請するものの失敗におわった。その翌日、にゅうが掃除中に足を滑らせ頭部への衝撃を受けたことでルーシーは楓莊で覚醒、コウタを殺そうとするが、脳裏に浮かんだ少年の叫びによって殺すことを止める。その少年は8年前のコウタだった。そして研究所は同じディクロニウスのナナを追っ手に差し向けるが返り討ちに遭い、ナナは四肢を失ってしまう。
蔵間の単独行動を知った角沢長官は、全ディクロニウス内で最強と呼ばれる幼女であり、蔵間の実の娘であるマリコを解放する。
コウタは、にゅうやナナなどのディクロニウスとの関わりをとおして、封じていた8年前の鎌倉での出来事を思い出していく。ルーシーや蔵間、マリコなどの戦いは、ゆっくりと、だが確実に、楓荘の平穏を崩していく……
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